READYFORのミッション
誰もがやりたい事を実現できる世の中をつくる
東大ベンチャーの一つであり、クラウドファンディング運営ではCampfireと並ぶ規模と実績をほこるのがREADYFORです。
メンバーはベンチャーらしく若々しい面々が並んでいます。
東大発、メンバーが若いという事もあり、彼らにはやりたい事、実現したい事がヤマのようにあるものの、それを実行するためには「やはりお金が必要」という事にどこかでたどり着いたのではないでしょうか。
ここで気になるのがReadyforで募集するプロジェクトの内容です。
他のクラウドファンディングサイトと比べて、マジメなプロジェクトが多いです
地方創生系や社会的な事業など。
他のサイトでもまじめなプロジェクトはもちろん多いのですが、明らかに「アイドル応援」や「ゲーム作りたい」などのプロジェクトが目立っています。
ミッションは文字にすると割とシンプルなのですが、深読みすると、単純に「やりたい事をやれる」のではなく、そのプロジェクトを達成した結果で「世の中に新しい価値を創れる」プロジェクトであるかどうかをReadyforがきちんと選定しているのではないか、と感じます。
もちろんメッセージの打ち出し方、受け止め方にもよってしまいますが、筆者はすべての事業は社会事業だと考えています。
社会性が高い事業は多くの方から支持されて長く継続できる。
そうでないものは、一時的な支持は得られても短期間で淘汰される。
Readyfor事体もそうですが、きわめて社会性の高いプロジェクト、またそういったものを応援したいと考える支持者が集まりやすいブランディングがしっかりされている印象があります。